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【写真】1913年 清朝最後の皇太后の国葬の様子

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清朝最後の皇太后はあの有名な西太后ではない。隆裕皇太后である。この清朝最後の皇太后の国葬の模様を収めた1913年中華民国1年目(清朝は1912年に滅亡)の貴重な写真。

 

隆裕皇太后は21歳で 光绪帝の皇后となり、 清朝最後の皇帝である3歳の溥儀の替わりに退位を同意したため、騒乱無く王朝交代を成し遂げたとして中国では評価されている。1912年に清朝滅亡を見届けた直後、1913年2月に46歳でこの世を去った。

 

亡くなった時、すでに中華民国になっていたが、清朝最後の皇后として国葬で送られた。当時の大総統は袁世凱で、全国に半旗を掲げるように命令したという。葬儀場には万国旗が掲げられ、多くの海外代表も参加した。

 

葬儀に集まった有力者たち。左手前に袴姿の人が居るように見えるのであるが錯覚だろうか。

 

大総統である袁世凱も出席し見送ったらしい。真ん中の太った人物だと思われるがよく見えない。

 

故宮の 太和殿に飾られた遺影。上には「女中堯舜」とあるが、堯舜とは、中国古代で徳をもって天下を治めた聖天子堯(陶唐氏)と舜(有虞氏)。 転じて、賢明なる天子の称。

 

葬儀を行った僧侶たち。当時はまだ仏教文化が色濃く残っていた。

 

棺桶が外部に運ばれている様子。非常に多くの従者が付き従っている。

 

遺体は列車で河北省の保定に送られて、保定近くの清崇陵に光緒帝と一緒に葬られている。

 

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