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【写真】中国建国70周年企画 1949年中国の開国大典(建国記念式典)の貴重なカラー写真

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2019年の今年は中国建国70周年ということで、建国記念日となる10月1日の国慶節では様々な行事が予定されている。それでは、1949年に中国が建国された時はどんな様子であったのか?日本人でこの様子を知る人は最近は少なくなっている。ソ連が派遣した撮影隊が貴重なカラー写真を残しているので、今回はこの建国の様子を見てみたい。

 

なお、この建国記念式典(中国語:開国大典)は1949年10月1日午後3時から開催されたのであるが、詳細は厳秘とされていた。開始の5時間前に新華社が世界に公開したのであるが、その内容も“新华广播电台,下面播送一条公告:中华人民共和国中央人民政府成立典礼仪式,将于今日下午三点,在北京天安门广场举行……(新華ラジオからお知らせします。中華人民共和国中央人民政府の成立記念貴志店が、今日の午後3時から、北京の天安門広場で挙行されます。)”と簡単なものであったという。国共内戦がまだ完全に終わってはおらず、テロや暗殺などを警戒していたのが伺える。

 

<外部リンク>国共内戦を知りたい人はコチラ

 

 

天安門広場の様子。多くの人が集まっている。公称では30万人が参加したと言われている。毛沢東主席が天安門の上に現れると大歓声が起こった。

 

ソ連から派遣された代表も参加している。もちろん、その他の友好国の代表も参加している。

 

中華人民共和国の成立を宣言する毛沢東主席。胸の首席の札がちょっとかわいい感じがする。

 

多くの幹部や外国の施設も天安門にあつまっている。

 

共産党で主に軍事部門を率いた朱徳総司令。建国の父の一人とされる。建国後は主席の元帥となり、国家元首も歴任した大物。日本ではあまり有名ではないが・・・。

 

天安門はお祭りムードで、多くの楽団や舞踏隊も繰り出していた。長い間戦乱が続いた中国に訪れた平和をみんなが喜んでいるようである。

 

こちらも演舞隊の様子。

 

さらに演舞隊の様子。

 

演舞隊をもう一枚。

 

煙草をすう毛沢東主席を捉えた写真。まだまだ若い。

 

おなじく毛沢東主席。

 

会場を埋め尽くす五星紅旗。

 

閲兵式の様子。

 

建国記念式典には、小学生、中学生等も数多く参加している。

 

毛沢東主席と朱徳総司令の楽しそうな笑顔。

 

当日の新聞。人民政府成立を報じている。写真は主席と副主席たち。順番に朱德、刘少奇 宋庆龄 李济深 张澜 高岗。

 

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