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【写真】1959年北京のカラー写真 建国10周年で文革前の明るい雰囲気

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近現代中国において1959年は比較的平和で明るい時代ということができる。1949年に新中国が建国されてちょうど10周年であり、また1966年から始まる文化大革命からもまだまだ遠く、社会は自由な雰囲気と活力にあふれていた。そのような時代の首都北京のカラー写真をご紹介したい。人々の笑顔がまぶしいのが印象的である。

 

文革時代には人民服一色になっていた中国も、その前の時代では普通の服装を着ていた。当たり前ではあるが・・・。この写真に写っている人たちは、どこかの胡道に住んでいる家族であるが、この時代にしては皆かなりおしゃれな服を着ている。

 

どこの長城かはわからないが、草が生えており、今のように整備はされていない。写真を撮られているっぽい手前の人が背広にネクタイを着ているのが印象的。

 

私が翻訳している三国志連環図のような子供向けの連環図を貸して読ませる露店。昔は中国では至る所でこのような風景が見られた。この連環図は「小人書」と呼ばれて、低俗なものとみなされて、徐々に廃れていった。日本の漫画が発展していったのとは対照的であるが、当時の連環図を見ると、日本の昔の劇画調の漫画にも通じる素晴らしい絵のものがたくさんあるので、廃れてしまったのが残念である。

 

仙人のようなおじいちゃんが押しているのが、昔の中国のいたるところで見られたベビーカーである。今でも北京のおじいちゃんやおばあちゃんが押しているのをごくまれに見かける。

 

湖のほとり(おそらくは後海)でお茶を飲んでいる人たち。当時は今のような喫茶店はなかったが、このような場所でお茶を飲むのは庶民の休日の娯楽の一つであった。

 

餃子を作っている料理人たち。中国では水餃子がメインで、私は焼き餃子よりも水餃子のほうが好みである。

 

後海で写真を撮影している人たち。子供が着ている服が、なかなかかわいらしい。カメラが珍しいのか、周りに集まっている。

 

長安街。あまり車は走っていない。天安門広場に人民大会堂がすでにできているので、1959年の9月以降の写真であると思われる。

 

モスクのような場所の前で写真を撮っている人たち。女性たちが着ている服がおしゃれなのが印象的。

 



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