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三国志故事(中国語ピンイン付き)で見る中国の新型コロナウイルス肺炎の乗り切り方

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三国志の故事を中国語で学びながら新型コロナウイルス肺炎への対応を学んで衛生意識を高めましょう、という漫画が中国のサイトに載っていたのでご紹介します。なかなか面白いので是非見てみてください。中国が肺炎が厳しい間にどのような対策をとっていたのか参考になるように解説を加えます。

单骑救主(Dān qí jiù zhǔ)ー単騎で主人を救う

長坂の戦いで曹操との戦いで大敗した際に、趙雲が一人で阿斗(劉禅)=小主人を救った故事。肺炎期間だと救っても、城に戻るときには体温を測って、熱が出ていないか調べないといけません!中国では、肺炎期間中には、至る所で体温を測り、37.5度以上あると入場できず、自宅待機を求められていた。会社でも、朝と夕に体温測定を求められるところが多かった。

 

借东风(Jiè dōngfēng)ー東風を借りる

赤壁の戦いで、諸葛亮が孫権を説得するために、東風を吹かせた故事。密室は感染のリスクが高まるため、肺炎期間には通気をよくしましょう!中国では真冬だったにも関わらず、オフィスでは窓を開けさせられて、震えながら仕事をしていた。

 

空城计(Kōngchéngjì)ー空城の計

空城の計は孫氏の兵法に由来する。三国志では、攻めてくる魏の軍隊に対して、圧倒的に不利であった諸葛亮が、城門を開け放ち兵士たちを隠して自らは一人楼台に上って琴を奏でて魏軍を招き入れるかのような仕草をしたため、魏の司馬懿が諸葛亮の奇策を恐れてあえて兵士に城内に踏み込ませなかったという故事。肺炎中は人が集まらないように、ということで、中国ではレストランでの3人以上の食事さえ禁止されていた。

 

人在曹营心在汉(Rén zài cáoyíng xīn zài hàn)ー曹操の陣に居ても漢を思う

関羽が曹操に捉えられたにも関わらず、曹操に厚遇されても劉備のことを常に思っていた故事。中国の肺炎期間中は、省をまたいで移動する場合は、14日間の自宅待機が求められていた。そのため、省をまたいだ物流が出来ずに企業はかなり困っていた。また、偶然、ほかの省に居た人がなかなか自宅に戻れずに苦労していた。まさに心は自宅にあっても、戻ることができない、という状態でした。

 

三顾茅庐(Sāngùmáolú)ー三顧の礼

改めて説明するまでもないが、劉備が孔明を3回尋ねて軍師に招いた故事。肺炎期間中、中国では外出が厳しく禁止され(場所によってかなり程度に差がありましたが)、1家族1週間で3回しか外出できない、など厳しく制限されていた。また、友達の家に訪問することも禁止されていた。

 

三英雄战吕布(Sān yīngxióng zhàn lǚbù)ー三英雄(劉備、関羽、張飛)で呂布と戦う

劉備、関羽、張飛の3兄弟が虎牢関で呂布と戦った故事。関羽や張飛のような武勇の持ち主でも、一人では呂布(コロナウイルス)には勝てないため、全民衆の力を集めて肺炎に打ち勝とう、と訴えている。全人民の力を結集して肺炎との戦いに打ち勝とうと訴えた共産党をなぞらえたもの。

 

水淹七军(Shuǐ yān qī jūn)ー7軍を水没させる

樊城の戦いで関羽が曹操の7軍を水没させた故事。中国では、肺炎期間中、マスクは必須であったが、こまめな手洗いやアルコール消毒を強く推奨していた。一時期、アルコールが全く変えずに皆苦労していた。

 

桃园三结义(Táoyuán sān jiéyì)ー桃園の誓い

劉備、関羽、張飛が桃園で義兄弟の契りを結んだ故事。「我ら生まれた日は違えど、死すときは同じ日同じ時を願わん」で大変有名で日本でも知らない人はいないと思う。中国でも在宅勤務が強く推奨され、後に、北京では事務所には50%以上の社員が出てはいけない、などのルールどんどん追加されていった。桃園の誓いもネットミーティングでどうぞ!

 

长坂坡(Cháng bǎn pō)ー長坂坡

長坂の戦いで曹操との戦いで大敗した際に、張飛がしんがりを務めて、一人で曹操軍を押しとどめた故事。これにより劉備は逃げおおせることができた。上記の趙雲が単騎で阿斗を助けたのと同じ戦いであり、とても有名なお話。どんなに忙しい場合でも、熱があれば安静にして、医者にかかりましょう、さもなければ敵軍といえども近づきません、という事。

 

煮酒论英雄(Zhǔ jiǔ lùn yīngxióng)ー酒を飲みながら英雄を語る

曹操の食客となっていた劉備が、曹操英雄は自分と劉備だといわれて、内心非常に驚き、雷がなったときに箸を落として曹操を油断させるという故事。肺炎中には、中国では必要のない時には外出しないように推奨されていた。北京では、自宅と会社以外の余計な場所に行かないように、というような通達が出ていた。

 

 

以上、三国志と肺炎のお話でした。どれも有名な故事なので、中国語で覚えておくと中国人との話やビジネスの際に役に立ちますよ!

 



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