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中国企業の販売ランキング、時価総額ランキング、ブランド価値ランキング【2019最新版】

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私のブログで検索エンジンから入っている人の検索ワードを見ていると「中国企業ランキング」という言葉がわりといつも上位に入っている。ちょっと前であれば、中国の民営企業はあまり日本のライバルとみなされることは無かったが、ITや電機メーカーを中心に中国企業の伸長と海外進出が著しく、中国企業の動向に注目が集まっている。そこで、今回は中国企業の各種ランキングをご紹介したい。

(換算レートは1元=15.5元)

 

中国企業500強ランキング(2019年9月1日発表版)

 

まず、中国では定番ともいえる、中国企業聯合会、企業企業家協会が共同で発表している中国企業500強ランキングの最新版によると、中国でもっとも販売が大きい企業は以下の通りとなっている。当然であるが、国家の利益を左右する石油、電力関連の国有企業が4位以下を引き離して圧倒的な規模を誇っている。民営企業のトップは15位に出てくる華為となっている。

 

1位:中国石油化工( Sinopec )  2兆7428億元(43兆円)

2位:中国石油天然気(PetroChina) 2兆5994億元(40兆円)

3位:国家電網(StateGrid) 2兆2603億元(35兆円)

 

ちなみに、500強企業の詳細を分析すると、地域別には

 

1位:北京市 100社

2位:広東省 57社

3位:山東省 50社

 

とやはり国営企業があつまる北京が圧倒的に多くなっている。

 

(出典:中国企業聯合会、企業企業家協会)https://www.toutiao.com/a6732108787911508488/

 

 

中国民営企業 販売ランキング(2019年8月22日発表版)

 

中国全国工商聨が発表した中国民営企業500強ランキングを見てみると、中国民営企業の販売のトップは話題の華為となっている。2位もある意味話題となっている海南航空、3位は家電量販大手の蘇寧Suningとなっている。また日本でも比較的有名なところを見ていくと、パソコン世界最大手のLenovoが9位、東芝の家電事業を買収した美的が16位、20年度に日本市場に参入すると発表している小米が24位にランクインしている。

 

1位:華為Huawei 7212億元(11兆円)

2位:海南航空 6182億元(9.6兆円)

3位:蘇寧Suning 6025億元(9.3兆円)

・・・

9位:聯想Lenovo 3589億元(5.6兆円)

16位:美的Media 2618億元(4.1兆円)

24位:小米Xiaomi 1749億元(2.7兆円)

 

(出典:中国全国工商聨)https://www.toutiao.com/a6727815309475971587/

 

 

中国上場企業 時価総額ランキング2019年上期(6月末時点)

 

中国企業の時価総額を比較してみるとIT関連と銀行がトップを競っているのが分かる。

 

何かと注目されるBATを見てみると、百度は若干劣後しているものの、1位のアリババと2位のテンセントは世界的に見てもトップを争う存在となっており日系IT企業との差は大きい。百度は最近では中国でもBATと言うには負け組と見られているが、それでも37位で4.4兆円の時価総額があるのであるからたいしたものである。

 

1位:アリババ 3兆329億元(47兆円)

2位:テンセント 2兆9531億元(46兆円)

37位:百度 2824億元(4.4兆円)

 

(出典:東方財富Choice)https://www.toutiao.com/a6708112420306420232/

 

 

中国上場民営企業 ブランド価値ランキング(2018)

 

清華大学中国企業研究中心等が算出しているブランド価値のランキングを見てみると、上位はIT、電機メーカーなどが占めている。TOP2であるテンセントとアリババが3位以下を引き離して突出しているのであるが、時価総額では振るわなかった百度が3位に入りブランド価値という意味では検討している。

 

1位:テンセント 6213億元(9.6兆円)

2位:アリババ 5606億元(8.9兆円)

3位:百度 1019億元

 

(1.6兆円)

 

 

(出典:清華大学中国企業研究中心&毎日経済新聞)http://m.smesun.com/84-0-34412-1.html

 

まとめ

 

以上、中国企業の各種ランキングを見てきた。国有企業を除けば、テンセントとアリババ、華為あたりが突出して存在感を示していて、その他の企業はそこまでではない、というのが個人的な感想である。

 

もちろん、これからまだまだ成長してくる企業も多いだろうが、米中貿易戦争により倒産していく会社も多く出るはずである。わずか数年で一世を風靡したシェアリング自転車のMobikeも、わずか数年で倒産してしまうダイナミックで競争の激しい中国市場だけに、どの企業に本当に永続的な競争力があるのか、見極める目を持つことも必要である。



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